オーストラリア青年射殺少年終身刑判決覆される

控訴審で「未成年に保釈なし終身刑は違憲」主張

 2013年にオクラホマ州ダンカンの町でオーストラリア人野球選手、クリストファー・レーンさん(22)を射殺した3人の少年のうち、銃の引き金を引いたチャンシー・ルナに保釈なしの終身刑が言い渡されていたが、控訴審で判事が一審判決を破棄した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 一審では検事がチャンシー・ルナ、マイケル・ジョーンズ、ジェームズ・エドワーズ・ジュニアの3被告人が、「楽しみのために」誰かを射殺することを決めたとしている。

 しかし、3被告人の弁護人がこれに対して、ルナ被告人が引き金を引いたことは認めるが、殺す意思はなかったと反論した。

 ルナ被告人は事件当時16歳で第一級殺人(謀殺)容疑で有罪とされ、保釈なしの終身刑を言い渡されていたもの。

 控訴審陳述書でルナ受刑者の弁護人は、未成年に保釈なしの終身刑は違憲と主張、オクラホマ州刑事控訴審もこれを受け入れた。ただし、一審の有罪判決は支持しており、量刑のやりなおしのみを命じた。

 レーンさんは野球奨学金を得てイースト・セントラル大学に在籍中で23歳の誕生日まであと2週間という時だった。また、アメリカ人のガールフレンド、セーラ・ハーパーさんとオーストラリアに里帰りし、アメリカに戻って2日目にジョギング中に背中を射たれた。
■ソース
Chris Lane murder: Life sentence overturned for teenager who killed Australian

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