メルボルン都心部でテロ襲撃計画した少年に有罪判決

パイプ・圧力釜爆弾製造中に逮捕、計画は未遂

 2015年、メルボルン都心部で鉄道か警察署にテロ攻撃を計画していた18歳の少年に有罪判決が下り、州最高裁判事が懲役7年の量刑を言い渡した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 少年は2015年5月に逮捕されたときはパイプ爆弾と圧力釜爆弾を製造途中だった。

 レックス・ラスリー判事は、被告人がまだ若く、更正の可能性も残っていることを指摘したが、被告人のみならず他の者に対しても見せしめとなる量刑が必要と述べ、被告人が逮捕されていなければ何人かの人を殺害していた可能性がある。警察が阻止するまで被告人を爆弾を造り、爆発させ、罪のない人々を殺傷する計画だったと述べた。

 被告人は2015年12月にテロ行為準備1件について有罪を認めた。また、少年の自宅から圧力釜、マッチ、パイプ、「母親の台所でつくる爆弾」という文書もコンピュータに入っていた。さらに、裁判では、少年が自分の家族の出身であるシリアで起きていることに強い関心をいだき、イスラム国グループを支持するようになったことが陳述された。

 ラスリー判事は、「被告人はまだ若いが、その行為は恐ろしい結果をもたらすものだった。しかし、有罪を認め、進んで証言するようになったことは情状酌量の余地がある」と判決文を読み上げた。

 少年は5年3か月で仮釈放を申請できる。
■ソース
Teen jailed for seven years for plotting Melbourne terrorist attack

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