NSW州で史上最大規模のコカイン密輸摘発される

元フットボール・プレヤー、ビジネスマンもメンバー

 12月29日、NSW州でオーストラリア史上最大規模のコカイン密輸が摘発され、シンジケートのメンバーには元NRLフットボール・プレヤーやボンダイのビジネスマンも含まれていた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW州警察と連邦警察(AFP)が合同で行ったこのシンジケート壊滅作戦では市場価格3億6,000万ドル相当のコカイン、1.1トンが押収され、15人が逮捕された。

 クリス・シーハン州警察副長官代理は、「トップから末端までドラッグ・シンジケートを根こそぎ壊滅させた。完全に崩壊させた。南米やその他世界のいくつかの国で聞き込みを続け、このシンジケートの取引相手を徐々につかんでいった」と発表している。

 逮捕された15人にはジョン・トビン元ルースターズ選手やボンダイのビジネスマン、ダレン・モーも含まれていた。調べによると、シンジケートはシドニー・フィッシュ・マーケットに本拠を置くトロール船を使い、南米からコカインを運んできた母船と出会い、ドラッグを受け取ってオーストラリア国内に流通させていた。12月25日には、ホークスベリー川沿いのブルックリンで500kgの薬物が押収された。また、タヒチで600kg、フィジーでは32kgのドラッグを押収している。

 シーハン副長官代理は、「内偵は3年近くかけて進められ、徐々にトップに迫っていき、クリスマス時期の逮捕にこぎ着けた。今回壊滅させた犯罪シンジケートは頑丈でしぶとく、やる気満々の組織だった。警察の働きがなければオーストラリア社会の脅威が続き、今も活動を続けていたことだろう」と語っている。

 また、マーク・ジェンキンズ長官代理は、「2年半前、市民の一人から情報があり、それが今回のコカイン密売組織壊滅につながった。1.1トンのコカインが一般社会に流れるのを防ぐことができた」と語っている。
■ソース
NSW drug bust: Former NRL player and a Bondi businessman linked to historic cocaine haul

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