母親、娘の性虐待幇助で実刑判決

父親、3人の娘に長年性暴行

 1月17日、WA州の母親が、性虐待幇助で3年の実刑言い渡しを受けた。この母親は、夫が自分たちの娘3人に長年にわたって性的暴行を加えるのを知りながら娘を守ろうとせず、事実上夫の行為を助けていた。

 判決を受けた母親(56)は7人の子供がおり、長女が16歳から17歳の時に、長女の眼の前で夫と性行為を行ったことを認めた。また、娘3人が父親に性虐待を受けているのを知りながら娘を保護する義務を怠ったことについても罪を認めた。

 パース地裁では、長女が何年にもわたって父親から性虐待を受けていたこと、また母親と父親が眼の前で性行為を行うのを見ていた時も長女は両親のベッドで裸で寝ていたことなどが証言された。長女は18歳になると家を出たが、その後父親は7年間にわたって年下の娘2人に性的虐待を加えていた。しかし、真ん中の娘が2013年に警察に訴えたことからすべて明るみに出た。

 母親の弁護人、ウィリアム・チェスナット弁護士は、「被告人は隣家から離れており、運転免許証も持たず、生活を全面的に夫に依存し、また夫から虐待を受け、夫に対して何の抵抗もできない絶望的な状況にあった。また、夫の虐待を止めようとすれば家も子供も失うのではないかと恐れていた」と陳述している。

 しかし、スティーブン・スコット判事は、「長女の眼のまで夫との性行為を行った被告人の行為は不愉快で、忌まわしく、嫌悪感を催す行為だ。被告人は長女が性的虐待を受けていたことを知っていたはずであり、他の2人の娘も同じように性虐待を受けるおそれがあることを知る立場にあった。母親には子供が性虐待を受けないよう守る義務がある」として実刑判決を言い渡した。母親は仮釈放申請までに18か月受刑しなければならない。また、娘3人に性虐待した父親の裁判も近々始まることになっている。
■ソース
Mother sentenced for failing to protect daughters from sexual abuse by their father

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