「2人を処刑すれば豪も措置を取る」

ビショップ外相がインドネシアに通告

 バリ・ナインの2死刑囚、アンドリュー・チャンとミュラン・スクマランはすでに72時間の執行通告を受けており、棺や墓標の準備も済み、家族との最後の面会も警備や報道との混乱はあったが許された。銃殺刑執行は4月29日午前零時過ぎとの情報も流れる中、オーストラリア政府からインドネシア政府に宛てた助命嘆願も完全に無視されたと伝えられている。28日夜にはオーストラリア連邦政府のジュリー・ビショップ外相が、「インドネシアが2人を処刑すれば、オーストラリアはそれなりの措置を取る」と発言した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ビショップ外相は、2人の家族が面会に行く際にメディアにもみくちゃにされる場面をテレビ・ニュースで見て、「インドネシア側の2人と家族に対する扱いはゾッとする。なぜ、このようなことが許されたのか。家族は敬意をもって遇されるべきなのにインドネシア当局は家族に対する敬意を忘れたかのようだ」と批判した。

 ABC放送は、「政府は駐ジャカルタ豪大使の召還も考えているようだ」と報道しており、ビショップ外相は、「今、今後の措置について深入りするつもりはないが、当然、対抗措置はあり得る。インドネシア政府は、まだ2人の処刑について公式通達を行っていない」と語った。

 さらに、「駐ジャカルタ豪大使は最後まで政府最高レベルでオーストラリア政府の代表として働きかけを続けている」と語っている。同時に、まだ処刑中止の望みはあると語っており、「処刑間際のウィドド大統領の恩赦がなければオーストラリア国民が最悪の運命に見舞われることになる」と語っている。
■ソース
Bali Nine: Indonesia will face consequences if Andrew Chan, Myuran Sukumaran executed, Julie Bishop says

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