シリア帰国の看護師、テロ容疑で起訴

ISILへの支援行為容疑

 元メルボルンの看護師でシリアに渡り、ISIL(IS、イスラム国とも)支配地域で過ごしていた男が任意で連邦警察員(AFP)に付き添われてトルコからオーストラリアに帰り、シドニー空港到着と同時に逮捕されていたが、VIC州に引き渡され、7月26日には、AFPが、「元看護師を起訴した」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 元看護師の男はアダム・ブルックマン(39)で、ISIL支配地域にいた期間、ISIL武装集団に協力していた容疑がかけられている。

 VIC州の合同反テロ活動チームがブルックマン容疑者の身柄引き渡しをNSW州当局に対して請求していた。

 ブルックマンは、テロ組織と知って支援を行っていた容疑と外国において敵対活動を行っている者を支援する意図で役務を提供した容疑で起訴されており、26日朝、メルボルン簡裁に出廷した。また保釈請求をせずにそのまま27日にも出廷を命じられている。

 2015年4月、ブルックマンの弁護士が同人の帰郷をAFPと交渉していた。AFP反テロ全国部長のニール・ゴーガン氏は、「国民には、イラクやシリアに渡って戦乱に加わった場合の結果を繰り返し伝えていた。究極的には社会の安全が最大課題だ。オーストラリアがテロに脅かされているという根拠はない。しかし、当局だけで監視の目を届かせることはできない。市民の協力が必要だ」としている。
■ソース
Adam Brookman: Alleged IS nurse charged with terrorism-related offences, AFP says

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