NSW州北部海岸の遊泳禁止続く

サメ出没と襲撃連続に当局が対策検討

 NSW州北部海岸では、サメ目撃や襲撃が続いたことから、遊泳禁止の措置が出されているが、8月2日の報道によると、当局は一部の海浜の禁止を解除するかどうかを早急に決めるとしている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 7月31日早朝にもバイロン・ベイのメイン・ビーチでサーファーがホオジロザメに襲われる事故が起きており、この1年足らずでサメに襲われる事故が6件目になる。そのため、エバンズ・ヘッドからバリナにかけてビーチ4箇所が遊泳禁止になっている。

 8月1日朝にもサーフ・ライフセーバーがビーチや周辺海面を点検し、サメのエサになる小魚が大量に泳いでいたことから再びサメの出没を警戒し、遊泳禁止措置を1日延長した。2日朝にはサーフ・ライフ・セービングNSWとNSW州警察がエバンズ・ヘッドとバリナのビーチを調査し、遊泳禁止措置を続けるか解除するかを決めるとしている。サーフ・ライフ・セービングNSWでは、「エバンズ・ヘッドは昼前に遊泳禁止措置を解除する予定だが、バリナのビーチは早くとも午後2時までは遊泳禁止を続ける」と発表している。

 サメ襲撃続出でNSW州政府に対して、「海水浴客保護を怠っている」との批判が出ている。政府は新しいサメ事故防止対策に10万ドルの新予算を計上しているが、試験実施開始までに何か月もかかる。

 2月には地域のシェリー・ビーチで日本人のナカハラ・タダシさん(41)がサメに脚を食いちぎられ出血多量で亡くなっている。(Ratei)
■ソース
NSW shark attack: Beaches in state’s north remain closed as authorities assess threat

http://www.abc.net.au/news/2015-08-02/nsw-northern-beaches-remain-closed-as-shark-threat-assessed/6666054

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