家族友人よりもスクリーン見て過ごす時間が8倍の国民

自殺防止精神衛生推進団体の調査で実態が判明

 自殺防止精神衛生団体、R U OK?が1,000人の成人を対象に実施した世論調査で、回答者が週46時間、スクリーンを見つめて過ごしているが、家族や友人と過ごす時間はわずか6時間、しかも回答者の半数は家族や友人と過ごす時間は2時間と答えている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 命の電話には次の団体がある。Lifeline: 13 11 14、Kids Helpline: 1800 551 800、MensLine Australia: 1300 789 978、Suicide Call Back Service: 1300 659 467、Beyond Blue: 1300 22 46 36、Headspace: 1800 650 890。
 同団体のシンク・タンク・パネルの臨床心理学者、レイチェル・クレメンツさんは、「この傾向は精神衛生上も重大な問題だ。気分低下、困難な状況を切り抜ける意欲の減退、話し合える人間の存在などが失われていく。そういう人間関係が十分に強力で私達を包み込んでいるなら、精神を健康に保つ要因がある。人とつながっていること。人に接し、良好な人間関係を保つことが精神の健康にとっていい影響をもたらす」と語り、さらに、「人とのつながりを失い、人から遠ざかっていると、何か困難があった場合に、その状況を切り抜けることが難しくなる」と語っている。

 また、回答者の38%が、「家族と遠く離れている」ことを接触の機会が少ない理由にしている。さらに、「疲れすぎ」が28%、「他の活動で忙しすぎる」が20%になっている。また、家事をしなければならないことというものが19%もいる。

 9月8日はR U OK?デーになっており、家族や友人、仕事の同僚の安否を尋ね、人々とつながり、自殺から守ることを思い出そうと呼びかけている。
■ソース
Australians spend eight times more hours per week looking at screens than with loved ones: survey

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