暴風雨によりウルルが大滝状態、国立公園が閉鎖

「半世紀に一度の極端な気象」と気象庁

 12月25日のクリスマスの日、オーストラリア大陸中央部では暴風雨が荒れ、各地で鉄砲水をもたらした他、ウルルの巨大な砂岩の山は全面が大滝状態になり、国立公園が閉鎖された。

 気象庁(BoM)では、「半世紀に一度の極端な気象」と語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 アリス・スプリングズから500km以上も西、北部準州がWA州と接する州境に近いコミニュティ、キントアでは25日午前9時から26日朝までに232mmの雨が降り、25日午後8時から9時までの1時間に61.4mmという集中的な豪雨で住民の4分の1が避難した。また、アリス・スプリングズから250km西のコミュニティ、パプニャは洪水にはならなかったが、周辺の道路がすべて通行不能になったため、完全に孤立している。

 26日午前9時にはウルル・カタジュタ国立公園が道路冠水、交通事故などの危険が迫ったため、閉鎖されている。国立公園局によれば、岩肌を流れ降りた水は岩山を取り巻く自動車道に入り込んで冠水しているため、通行には危険な状態になっている。

 BoMによると、北部準州南西部を強い低気圧がゆっくりと南東方向に進んでおり、地域によっては瞬間風速125km/hの突風も吹いている。

また、ラセッター地区東部、タナミ南部、シンプソン地区西部で豪雨による鉄砲水が警戒されており、ユララ、クルゲラ、アリス・スプリングズ、ユエンデュム、ウルングル、カルツカジャラなどのコミュニティが豪雨のために影響を受けている。
■ソース
Uluru national park closed, scores shelter from flash floods in Central Australia

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る