移民国境警備省職員が士気の衰えを訴え

大改革後に省内風土と管理職リーダーシップ風化

 移民省は保守連合政権下で大幅改革を受け、難民船押し戻し政策の過程で税関局改組で設立された国境警備部を付け加えられ、移民国境警備省になったが、省職員が省内風土と管理職のリーダーシップの風化に厳しい批判を投げかけている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 主な内容として、同省職員の職務満足度が2014年以来で連邦公務員中最下位グループになった。移民局と税関局との合併以来、職場風土が悪化している。また、労組は、「省が職員に疎外感を抱かせ、正当な評価をしていないため、仕事の成績も悪化している」と批判している。

 ABC放送は省の文書を情報の自由法に基づいて入手したもので、公務員は上司との間がますます疎遠になっていると感じ、また自分たちの仕事が正当に評価されていないと感じている。そのことが生産性を引き下げているとしている。

 省では毎年職員に質問し、上司のリーダーシップの採点、同僚職員が誠実と考えているか、仕事全体の満足度は、などを調査している。その結果、連邦官庁の中では移民国境警備省が満足度で最下位グループに入っており、省でもこの問題は一朝一夕には片付かないと認めている。

 省の広報担当官も、「異なる部局の合併や大規模改革を考えれば風土の荒廃は理解できる。是正には時間がかかる。しかし、省は職員らの声を聞いており、職員の懸念を解消するために措置をしている」と語っている。

 地域社会公共部門労組のナディーン・フラッド書記長は、「移民局部門と税関局部門の合併は問題の一部だ。大きな問題は管理職が一般職員を見下す態度を取っていることだ」と語っている。

 移民省の下級職員は2013年以来賃上げを獲得していない。
■ソース
Immigration Department suffers morale slump with management blamed for cultural problems

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