QLD州にNBNロボコール詐欺出現

接続取り外すと脅し、身上情報聞き出す

 QLD州内で全国ブロードバンド・ネットワーク(NBN)を名乗る電話詐欺が活動しており、ある女性の場合、3日間に8回もかかってきたと伝えている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ABC放送に入った情報によると、自動化した音声のロボコールは、NBNの作業をするため、地区のNBNをストップすると脅してくる。そこで、さらに話を深めるためには「1」を押してください。インターネット接続を切断するためには「2」を押してくださいとの広告が出る。

 QLD州ブリスベン市西方のブリスベン・バレー、トゥーグーラワ地区に住むベリス・ネルソンさんは、「この3日間に8回もNBNを名乗る自動電話のロボコールを受けた。電話に応対すると銀行口座とか何とかを聞かれるようだ。2回目、3回目にはちょっと心配になってきて、これは本当にNBNなのかも知れないと思うようになってきたが、そんなばかな、ここにはNBNは来てないじゃないのと考え直した。私はさっさと電話を切ったが、NBNが来ているところの人ならひょっとするとこの詐欺に引っかかるかもしれないと心配になった」と語っている。

 ネルソンさんは、NBN社に連絡して電話詐欺があることを伝えようとしたが長く待たされたので途中で受話器を置いてしまったと語っている。

 この問題について、NBN社のダレン・ケーン最高セキュリティ責任者がABC放送に、NBN社もこのNBN電話詐欺を把握していること、同じようにNBNの名をかたる電話詐欺がVIC州でもあったこと、この電話詐欺は、個人情報や特に銀行口座などを聞き出そうとすることなどを説明し、NBN詐欺の電話を受けた人は、電話の主を確認すること、何者か分からない者からかかってきた電話には個人情報を教えないこと。また、何よりも、NBN社はブロードバンド・サービスに関して電話や戸別訪問で売り込むことはしていないこと。Medical Alarm、Fire、Liftなどのサービスに登録しているユーザーには電話することがあるが、金銭の支払いや銀行口座詳細などを求めることは決してしないので、そのような要求があれば詐欺だ」と警告している。

 また、電話詐欺に限らず、どのような詐欺行為もAustralian Competition and Consumer CommissionのScamwatchウエブサイトに報告するよう勧めている。
■ソース
NBN robocall scam threatens to disconnect households from the internet

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