カワード・パンチ受けた青年病院で死亡

逮捕の容疑者、殺人罪に切り替えも

 1月3日、QLD州ブリスベン市の繁華街、フォーティチュード・バレーの路上で4人組に殴られて転倒、頭を強打して病院の集中治療室に収容されていた青年が病院で死亡した。逮捕されている加害容疑者の容疑も殺人罪に切り替えられることになる。シドニーでもキングス・クロスなどの繁華街で「カワード・パンチ(以前はキングヒットなどの言葉で呼ばれていたが、卑怯な行為に肯定的な名前はふさわしくないということで、NSW州政府などの提唱で卑怯なパンチと呼ばれるようになった)」による死亡・負傷事故が続き、被害者家族、救急・病院医療関係者、警察などの声の高まりで、事件多発地域の酒類提供店の閉店時間繰り上げ、罰則強化などが行われ、事件が激減している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 被害者のコール・ミラーさん(18)は、3日午前3時35分頃、理由なく4人組に襲われ、後頭部を激しく殴られた後転倒、さらに頭部を舗道に打ちつけた。ミラーさんはロイヤル・ブリスベン婦人病院に運ばれ、治療を受けていたが、4日午後、死亡が発表された。一方、アームストロング・レナタ、ダニエル・マクスウェル(いずれも21)は暴行致傷で逮捕、ブリスベン簡裁で正式に起訴された。

 簡裁で、「マクスウェルがミラーさんと友人に近づき、ケンカしたいかと言った直後にレナタがミラーさんの後頭部を一撃した」とその容疑が述べられた。

 ミラーさんは、ブリスベン・バラクーダーズ・ウォーター・ポロ・クラブのメンバーで、3日の夜もトレーニングの休みを利用してチームメートと遊びに出かけていてこの難に遭ったもので、1月7日からアデレードで開かれる全国チャンピオンシップスに出場するはずだった。
■ソース
Cole Miller: One-punch attack victim dies in Brisbane hospital

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