メルボルン民家でホーバーボード火事

豪電気器具安全規格合格品なのに

 1月5日朝、VIC州メルボルン北西部ストラスモアの民家が焼け、出火原因が最近流行している電動の二輪車、ホーバーボードと断定された。しかも、この製品は規格合格品だったことが明らかにされている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 焼け出されたアッシュ・イブラヘイムさんの家族は、充電のためにホーバーボードを寝室のコンセントに接続しておいたところ出火した。

 首都消防局(MFB)では、「民家の裏が大きく焼けている。建物の他の部分や家具などは消火の放水、煙でかなり破損している」と発表しているが、家族は全員避難しており、無事だった。

 イブラヘイムさんは、また、「一部の製品の電池がオーストラリアの規格に適合していないという報道で、オーストラリアの規格に合格している製品を確かめて購入した。4人の娘のうち8歳から14歳までの3人に同じ製品を買って与えた。オーストラリアの安全規格に適合していない輸入品がたくさん出回っているということを聞いていたから、確かめてシドニーで購入した」としている。

 MFB火事捜査班のロッド・イースト氏は、同種の玩具は非常に危険として、「子供には絶対に触らせないし、子供の部屋で充電させることはしない。また、大人の監督なしで遊ばせることもしない」と警告している。

 また、イブラヘイムさんは、「子供が充電ケーブルを壁のコンセントに差し込んで10分ほどで火を噴いた。屋内の火災報知器が鳴ったが、冷蔵庫と同じような音だったので誰も気にとめなかった。ほんの8分か10分ほどのできごとだったが、子供達が寝入っている時でなくて幸いだった」と語っている。

 また、MFBのフィル・スミス指揮官代理は、「映画俳優のラッセル・クロウ氏が子供の持っていたホーバーボードのためにバージン航空に乗せてもらえなかった事件があるが、この火事は、バージンの措置が正しかったことを納得させるものになった」と語っている。
■ソース
Hoverboard that sparked Strathmore house fire ‘compliant’ with Australian standards

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