シドニー西部の病院で警官射たれる

ハサミ持って脅迫する男と格闘中に

 1月13日付報道によると、シドニー首都圏最西部ネピアンの病院で、ハサミを持って医師を脅した男を取り押さえようとして、警察官、警備員が男と格闘になり、その際にルーク・ウォバートン巡査長が自分の拳銃で射たれ、重傷を負った。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 キャサリン・バーンNSW州警察長官代理の発表によると、12日午後10時30分前、ネピアン病院からの通報で警察官が派遣された。それより前、39歳の男が他の事件で警察官に取り押さえられ、同病院に運び込まれて処置を受けていた。その男が病院でハサミを持って医師を脅したため、同病院は警察に通報したのだった。

 ウォバートン巡査長や病院警備員が男を取り押さえようとして格闘になり、その際に男がウォバートン巡査長の拳銃をつかんで引き金を引いたため、巡査長は、太ももとふくらはぎに銃弾を受け、重傷を負った。また、警備員も負傷したと伝えられているが負傷の内容、症状については不明。また、巡査長も容体は安定しており、2人とも同病院で治療を受けている。また、39歳の男は逮捕され、警察の事情聴取に応じている。

 子供を病院に連れてきていた事件目撃者は、「救急病棟で女性の叫び声が聞こえた。男が女医の首筋にはさみを突きつけているようだった。その後で何発か銃声が聞こえ、病院の床に血が飛び散った」と語っている。また、「看護師がすぐさま警察を呼んだようだ。病院職員の働きは素晴らしかった。看護師が私達の安全を確かめに来て、ドアやカーテンを閉めた。も一人の看護師が私達に付き添って、懸命に励ましてくれた。暴れた男が射たれたものと思っていたが、射たれたのは警察官だった」と語っている。

 バーン長官代理は、「警察の仕事はいつもこういう危険がつきものだ。射たれた警察官も勤務についたばかりだった」と発表している。
■ソース
Police officer and security guard shot at Nepean hospital in Sydney

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