豪人カップル、ブルキナ・ファソで誘拐

マリのホテル襲撃で29人死亡

 アフリカのニジェール、マリとの国境に近いブルキナ・ファソ領内でオーストラリア人の医師とその妻が過激派に誘拐された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 誘拐されたのはケネス・エリオットさんと妻のジョスリンさん(2人とも80代)で、ジボに40年ほど居住して医療にあたっている。ブルキナ政府の発表によると、2人はバラブレで誘拐され、マリのイスラム派が、「2人はアルカイーダ系過激派が拘束している」と発表している。
 ロック・マルク・クリスチャン・カボ・ブルキナ・ファソ大統領は、「2人はバラブレに近いジボで1972年以来診療所を運営している」と発表している。

 この誘拐の前にはブルキナ・ファソの首都、ワガドゥグーの高級ホテルをイスラム過激派が襲撃、外国人を含む29人が死亡している。マリの武闘集団アンサール・アッ=ディーンのスポークスマンが2人の生存、後にさらに詳しい消息を伝えるとしている。

 エリオット夫妻は、首都から約200km、マリとの国境から45km南のジボに120床の診療所を建設、運営している。国境を隔てたマリでは宗派抗争が絶えず、イスラム過激派がかなりの領土を占領し、古代の遺跡を破壊している。ジボのある地域では2015年8月に軍基地が襲われ’警察官1人が死亡している。
■ソース
Australian couple Kenneth and Jocelyn Elliott kidnapped by extremists in Burkina Faso, officials say

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