極寒の夜、脱獄囚が電話ボックスから警察に助けを求める

NSW州南部の刑務所を脱走、あまりの寒さに泣きつく

 6月24日夜、NSW州南部の刑務所を脱走した受刑者が、折からの寒波におそれをなし、電話ボックスから警察に保護を求める電話をかけるという椿事が起きた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この受刑者は、同日午後3時30分から5時までの間に、NSW州南部、VIC州と州境を接するオルベリーの北、タンバランバの矯正センターを脱走した。

 警察は極寒の夜に脱獄囚の捜索を開始したが遂に発見できなかった。

 しかし、同夜午後10時頃、その脱獄囚から緊急番号のトリプル・ゼロ(000)に通報があり、当の脱獄囚があまりの寒さに低体温症にかかったらしいとして保護を求めてきた。警察は脱獄囚から現在位置を聞き出し、タンバランバから20kmほど離れたジンジェリックの電話ボックスで男を無事逮捕した。

 24日から25日にかけてNSW州の広い地域を寒波が覆っており、気象庁によれば、ジンジェリックのあたりは午後10時には零下1度ほどの体感温度になっていた。

 脱獄囚は脱獄容疑で起訴され、6月25日にオルベリー地裁に出廷の予定になっている。
■ソース
Escaped prisoner calls police from phone box fearing hypothermia

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