シドニー南西部で男、男性を数回刺してケガさせる

「イスラム国に触発されたテロリズム事件」と警察発表

 9月10日午後、シドニー首都圏南西部の公園で22歳の男がナイフを持って男性(59)を襲い、ケガをさせた。男はテロ活動と殺人未遂で起訴された。

 事件が起きたのはミントのオルフセン・ロードの公園で、イーサス・カーンがウエイン・グリーンハルグさんを数回刺した。グリーンハルグさんは肺破裂などで重体と伝えられている。

 カーンはパラマッタ保釈法廷に出廷、保釈を申請しなかったが正式に保釈拒否された。来週再出廷の予定。

 NSW州警察のキャサリン・バーンズ副長官は、「警察はこの事件をISIS(イスラム国)に触発された、計画的犯行であり、その結果、被害者は生命に危険な重傷を負う結果になったことを法廷で主張する」と語った。また、警察はカーンを把握していたが、何らかのテロリスト・グループとのつながりがあったとは考えていない、としている。また、警察官が現場に出動した際に、カーンは自動車の窓越しに警察官を刺そうとしたと発表している。

 刺されたグリーンハルグさんは、近くの美容サロンに逃げ込み、経営者の女性がグリーンハルグさんが刺されて血を流しており、ナイフを持った男が追ってきているのに気づいてとっさに店のドアを閉め切った。カーンはガラス・ドアを破ろうとしたができず、その間に警察車が到着した。また、グリーンハルグさんの隣人がちょうど帰宅した時、ナイフを持った男を目撃、車から降りるとドアを開いてカーンの行く手を遮ったたため、カーンの追跡が鈍った。

 グリーンハルグさんは既婚、3人の子供がおり、妻のブロンウィンさんは、「事件の日の朝、カーンを見かけて挙動がおかしいと話し合っていた。自分の家から出てきて私達の方に歩いてきた。何か話したいことでもあるのかと思ったけれど、そのまま家に引き返していった。夫には、なんだか変だと言ったばかりだった」と語っている。隣人達は、カーンが以前から挙動がおかしいと証言している。

 連邦政府は今週にも新しいテロ対策法案2法案を提出することになっている。
■ソース
Sydney stabbing: Alleged terror attacker inspired by Islamic State, police say

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