男女、事故車に閉じ込められた女性からハンドバッグ盗む

女性死亡後にカードでショッピング、犯罪発覚

 9月初め、NSW州中部海岸地域で事故車両に閉じ込められた女性からハンドバッグを盗んだ男女が女性の死後に女性のカードで買い物をしたため、犯罪が発覚した。女は保釈を認められたが、男は保釈を拒否された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 女性はケア・ナースのケイ・シェイラーさん(62)で、シドニーの北方、ノース・ゴスフォードで運転していた車が他の車と衝突し、事故車両に閉じ込められた。解放されたが運ばれた病院で死亡している。

 しかし、シェイラーさんの死後にシェイラーさんのクレジット・カードで買い物されており、警察が捜査した結果、事故当時にシェイラーさんの所持品が盗まれていたことが判明した。カードは、食料、タバコ、酒、釣り竿の購入に充てられていた。

 捜査の結果、9月14日、警察はジェーソン・ホール(42)と女(44)を窃盗と詐取の容疑で逮捕した。15日、ゴスフォード地裁に出廷したホールは法廷内で暴れたため、ロバート・ウィリアムズ簡裁判事が、「ホールの数多い前科と法廷命令違反の前歴を考慮すれば、保釈許可は不可能」と判決を下した。

 ホールは大腸がんのため、16日から化学療法を受けることになっており、弁護士は、ホールの精神障害歴と不安症を理由に制限付き保釈を申請した。罪状認否でホールは無罪を主張したため、10月25日の再出廷を命じられた。ホールの刑事訴訟はアボリジニ法律援護サービスが担当することになっている。女は保釈を認められ、9月27日に再出廷を命じられた。

 ブリスベン・ウォーター署のダニー・サリバン警視は、「シェイラーさんは人から愛されていた女性だ。その女性が事故死した上に所持品を盗まれていたことで遺族はひどく傷ついている。犯人2人はシェイラーさんの葬儀の日に起訴された」と語っている。

 自動車事故は、当時ドラッグの影響下にあった20歳の女が運転を誤ってシェイラーさんの車に正面衝突したもので、女は、危険運転致死、不注意運転致死、免許停止中の違法運転などで起訴されている。
■ソース
Man refused bail after allegedly stealing from woman trapped in car crash wreckage

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