バリで薬物所持の疑いで逮捕された少年、完全に無実

尿、血液から無検出、白い粉は鎮痛剤とカフェイン

 11月22日、インドネシアのバリでプラスチック袋に入った白い粉を所持していた少年が違法薬物所持容疑で逮捕されたことがオーストラリア国内でも報じられたが、少年の地元WA州パースの少年を知る人々は、「彼に限ってドラッグ所持はあり得ない」と驚いていた。

 23日、インドネシア警察は、「少年の尿からも血液からも違法薬物は検出されなかった。また、プラスチック袋に入っていた白い粉は合法的な鎮痛剤とカフェインだった」と発表。少年の両親が少年を連れ帰るため、バリに飛んだ。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 逮捕されていたのはジェイミー・マーフィー君(18)で、歓楽地クタのナイトクラブで白い粉所持を発見され、その場で逮捕されていた。

 23日マーフィー君の弁護士が、「警察の科学検査の結果、白い粉は違法薬物ではなかった」ことを明らかにしていたが、バリのスゲング・プリヤント警部が正式に検査結果を発表した。また、「マーフィーは依然捜査対象だが起訴はされていない」と語っている。

 また、警察側は、「マーフィー容疑者は、バリの街頭で売人から粉を買ったことを認めている」と発表しているが、逮捕時のビデオでは、マーフィー君は白い粉は自分の物ではないと主張している。

 この時期は高校新卒者が観光地に集まり、何日間か遊ぶ「スクーリー」の季節だが、マーフィー君の卒業は2015年だった。

 マーフィー君の所属するサッカー・クラブ、ベイズウォーター・シティは、フェースブックにマーフィー君を支持するメッセージを掲載している。

 ジュリー・ビショップ外相は、「マーフィー君には領事援助をしている。しかし、外国に行けばその国の法律が適用されることを忘れずに」と語った。
■ソース
Jamie Murphy: No drugs detected in Perth teen’s blood, urine or in white powder

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