QLD、反イスラム国闘士、殺人容疑で逮捕される

ブリスベンの保育士行方不明事件に関連

 アシュリー・ダイボール被疑者(25)は、2015年にイスラム国を相手に戦うために、クルド人の戦闘部隊、YPGに加わるため、シリアに渡り、その後、オーストラリアに戻ってきた際に海外私戦罪で起訴されかけたが、現実にはオーストラリアに敵対する陣営に加わらない限り、処罰されたケースがない。

 しかし、4月1日のABC放送(電子版)は、ダイボールが、ブリスベンの保育士、サムエル・トンプソン(22)さん行方不明事件に関連して、殺人容疑で逮捕されたことを伝えている。

 トンプソンさんが失踪してから3週間以上が経っており、警察ではすでに殺害されているものとみているが、まだ遺体が発見されていない。ダイボール被疑者は、3月31日に逮捕、殺人と死体遺棄の容疑で起訴されている。

 4月1日朝にはブリスベン簡裁に出廷した後再び収監され、5月に再び出廷することになっている。他にすでにボールド・ヒルズの23歳の男が殺人、死体遺棄の容疑ですでに逮捕されている。

 ダイボールの弁護人、アレックス・ジョーンズ弁護士は、「ダイボール依頼人の家族とも連絡を取っているが、本人も家族も逮捕起訴にはショックを受けている。依頼人との話の内容は秘密事項だ」と語っている。

 トンプソンさんは、3月7日にアルビオンのアパートを出たまま消息を絶っており、彼の乗用車、「SAMMO」プレートのオレンジのフォード・ムスタングが2日後にNSW州のバイロン・ベイ付近に乗り捨てられているのが発見された。しかし、その前にディープ・ウォーター・ベンド自然保護区で12時間駐車していたのが目撃されている。

 トンプソンさんの父親は、「私たちに連絡しないでどこかに行ってしまう息子ではない。いつも笑顔を絶やさないタイプの人間だ」と語っている。
■ソース
Ashley Dyball, anti-IS fighter, in custody over suspected murder of Samuel Thompson

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