クエンビヤンで連続暴力事件、給油所店員刺殺される

NSW州警察、テロ関連事件で10代の男2人逮捕

 4月6日から7日に変わる頃、NSW州とACTの州境に近い町、クエンビヤンの給油所で勤務を終えたばかりのパキスタン出身の青年が若い男2人に襲われて刺され、金品を奪われるという事件が起きた。さらに男性1人が刺されて重傷を負い、1人はタイヤ・バーで襲われ、4人めはビール瓶で殴られた。この連続暴力事件に関連して容疑者のティーンネージャ2人組が逮捕された。NSW州警察は、「最初の給油所の事件現場で回収された証拠品から、この事件はテロ関連事件と考えられる」と発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 そのため、通常の殺人・暴力事件捜査からテロ事件捜査に切り替えられ、合同テロリズム捜査班が事件の捜査を始めている。

 容疑者の15歳と16歳の少年2人は給油所でジーシャン・アクバーさん(29)を刺し、金品を奪って逃走した。アクバーさんと交替するために出勤してきた従業員が倒れているアクバーさんを発見、トリプル・ゼロに通報し、アクバーさんは現場で死亡した。

 犯人2人は犯行後店内に閉じ込められたため、ガラス窓を破って逃走していたが、午前6時30分頃、捜査中の警察官に逮捕されている。

 NSW州警察のキャサリン・バーン副長官が、「この事件は遺留品からテロ関連事件と見られ、州警察、連邦警察(AFP)、情報機関ASIO、犯罪捜査委員会の合同テロリズム捜査班が捜査している」と発表している。

 容疑者2人は以前から警察の情報網にかかっており、特に16歳の少年はテロリズムとのつながりを疑われている。

 一方、アクバーさんの友人知人は、「おとなしく、親切な人だった。パキスタンの家族にはどんなにショックか想像もできない」と語っている。

 さらに、1人が腹部を刺され、キャンベラ病院に運ばれ、重傷だが容体は安定している。さらに容疑者2人が押し込み強盗を働いた先で男性をタイヤ・バーで殴り、さらに近くの公園で男性をビール瓶で殴っている。さらに、オークス・エステートで盗みを働こうとして未遂に終わっている。

容疑者2人はまだ起訴されていない。
ソース
Queanbeyan stabbing: Counter-terrorism police investigate fatal rampage

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