ドバイから帰国の男、シドニー空港で入国逮捕

イブラヒム一族のドラッグ・タバコ密輸事件共犯

 8月11日、ドバイからシドニー空港に到着した航空機に乗っていた男が空港で逮捕された。男は、イブラヒム一族のドラッグ、タバコ密輸入シンジケートの一味と目されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 男(39)はパラマッタ在住で、空港で逮捕された後、犯罪利益、ステロイドの不法所持、禁止武器の無許可所持などで起訴された。また、ドバイで逮捕された2人のイブラヒムとは異なり、容疑者引き渡し請求の対象にはなっておらず、そのままシドニー中央地裁に出頭した。

 8月8日、シドニー首都圏各所、ドバイ、オランダなどで犯罪組織一斉摘発のヴェイダ作戦が実行され、シドニーでは男9人、女1人、ドバイでは男5人が逮捕された。

 キングス・クロスのナイトクラブなどを大々的に経営するジョン・イブラヒムの息子、ダニエル・イブラヒム(26)は、シドニー・ポリス・センターに拘置されていたが、11日には保釈金を積んで釈放された。ダニエル・イブラヒムは、大量のタバコを密輸入するため225万ドルを送金した容疑で起訴されている。

 ジョン・イブラヒムの兄弟のマイケルとファディ、スティーブン・エルマー、ムスタファ・ディブがドバイで逮捕されており、11日にシドニー空港で逮捕された男は、イブラヒム兄弟の犯行をくらますために金を引き出し、さらに送金した容疑で起訴される見込み。

 一味は市場価格8億1,000万ドル相当のドラッグを密輸入しようと企てており、2016年11月から2017年8月までの間に何回か貨物コンテナーでドラッグを輸入するために手配、購入、発送準備などをしたとされている。
■ソース
Man arrested after arriving at Sydney Airport from Dubai over alleged organised crime

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