豪国立大学で学生、講師を野球バットで襲う

授業中、止めに入った学生3人も負傷

 8月25日、キャンベラの豪国立大学(ANU)で授業中に野球バットを持った18歳の学生が講師の女性に襲いかかり、さらに止めに入った学生3人にも暴行を加え、負傷させる事件が起きた。加害者の学生は警察に逮捕され、取り調べを受けている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 キャンベラ警察のベン・カートライト警察長代理は、「加害者の学生は授業中に立ち上がり、バットを持って教壇まで行き、講師に襲いかかった。他の学生が止めに入り、加害者を取り押さえようとしたが、加害者学生は逆に野球バットで殴りかかり、女性講師1人、男子学生1人、女子学生2人の4人が負傷した。いずれもバットで殴りかかられた時に身を守って受けた防御創で、骨折、腕の骨折などだ。全員キャンベラ病院に運び込まれ、生命に別状はない。止めに入った学生らの勇気には敬服する。現在のところ、動機など事件の背後関係は不明だ」と語っている。

 事件当時、教室には10人から15人程度の学生がいた。目撃者の学生は、「被害者が血を流していたが、犯人は暴行をやめようとしなかった。私は教室から走り出して、助けてと叫び回った」と証言している。

 大学のマーニー・ヒューズ=ウォリントン副学長補は、「事件はコプランド・プリシンクトで起きた。現場にいた者には激しいショックだったと思う。現在のところ、被害者や目撃者のケアが最重要問題だ」と語っている。

 事件後、大学は全学生に電子メールを送信し、事件発生を伝え、加害者が警察に逮捕されたこと、明日から学内警備を強化することなどを伝えた。

 一方、警察側は事件の目撃者に警察に連絡するよう求めている。
■ソース
ANU students, lecturer bashed with baseball bat in attack at Canberra campus

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る