アイルランド人グループ、高齢者やレストランに詐欺

ブリスベン地域で子連れの2カップル活動

 QLD州警察は、子供1人を連れたアイルランド訛りの男女各2人の行方を追っている。5人連れはブリスベン市とゴールド・コースト市だけでもこれまでに12件の事件が疑われており、警察は、「CCTVを見てもいずれも物怖じする様子もなく堂々と犯行を積み重ねている」と語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 トニー・フレミング警視は、「グループは1月から犯行を重ねている。男は主に高齢者世帯を狙い、家の修理を請け負うと称して前払いを要求し、金を受け取ったまま姿をくらますという犯行を繰り返している。ある高齢男性の場合、屋根を直すという男2人に$25,000を支払ったが、男達は2度と現れなかった。また女と子供は小店舗やレストランを狙っている。

 また、ブリスベン都心部の靴屋では女2人が店員の注意をそらしている間に子供が靴を乳母車の中に隠している。フレミング警視は、「CCTVを見ても、誰かに見られているとか感づかれるということをまったく考えていないようだ。まったく無実か、それとも法や社会にまったく敬意を持たない信じられないような大胆不敵な犯罪者化のどちらかだ」と語っている。

 また他の事件では、レストランで高額の食事をした後、料理にガラス片が入っていたとか、髪の毛が入っていたとかと大声でわめき散らし、食事代をタダにすることを要求した上にさらに飲み物をせびるなどしている。また、母親が外でタバコを吸っている間、半裸の子供がレストラン内を走り回るなどした上にさらに客扱いを要求するなどしている。

 フレミング警視は、「警察は国境警備部と協力してアイランド国籍の入国者グループを調べている。もし犯行を立証できれば国外追放できる。十分な証拠が集まれば訴追にも持ち込むが、そのグループをアイルランドに送り返し、オーストラリアで二度と犯行を重ねられないようにすることも考えている」と語っている。

 バーズ・ネスト・レストランのマリエ・ヨコヤマさんは、グループに$180の食事代をタダにさせられた上に店をさんざん荒らされたとフェースブックで訴え、同業者にそのようなグループに警戒するよう呼びかけている。

 フレミング警視は、「バランスの取れた書き方であればソーシャル・メディアも犯罪防止に役に立つ。しかし、法廷で証拠を示すというのはまた別の問題だ」と語っている。
■ソース
‘Brazen’ Irish scammers targeting elderly residents, small businesses, police say

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