海上救助団体敷地の柵にサメの頭突き刺す

NSW州イラワラ地域南部海岸で動機不明

 6月10日、シェルハーバーの海上救助隊のボランティアが救助隊本部に出勤してきたところ、本部の柵に大きなサメの頭が突き刺してあり、誰の犯行か、どんな意図があったのか、まったく不明なままショックを受けたと語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 サメの頭以外には何のメッセージも残されていないため、海上救助隊の広報担当者、リチャード・オコナー氏は、「これが脅迫なのか、それとも単に悪い冗談なのかまったく意味不明だ。隊は過去に漁師やボート乗りと問題を起こしたことはないが、私達の任務で何か面白くないと思った人がいるかも知れない。このサメはアオザメ(mako shark)と思われるが、6月9日の夜に海上救助隊の敷地の向かい側にある船着き場で切り取った後、この建物の柵に突き刺したものと思われる」と語っている。

 さらに、「サメの頭を見つけた後、周辺を調べ回った結果、100mほど離れた船着き場に血が散っていた。それがサメの頭を切り取った現場だと思われる」と語っている。

 シェルハーバー海上救助隊は33人のボランティアで構成されており、海で遭難した人々を救うことを任務としているため、住民に恨まれる覚えがないと語っており、オコナー氏は、「私達はボランティア団体で、任務に懸命に尽くしており、船に乗る人々には不可欠な救助活動を行っている」と語っている。

 同団体はフェースブックにこの事件を掲載しており、住民はこの犯行に怒りの声を挙げている。同団体も犯人を捜しているが、現在のところは警察には届けていない。

 また、NSW州政府の一次産業省はアオザメを捕殺した事件として調査を始めている。
■ソース
Shark head impaled on fence of Marine Rescue building

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