NSW州南部海岸地域の2か所でブッシュファイア

プリンセス・ハイウェイ、ナウラの北で通行止め

 8月15日、NSW州南部海岸地域各所でブッシュファイアが発生している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ベガ地域の火災はNSW州郡部消防局(RFS)が懸命の消火を続けている。一方、ウラデュラに近いブダワン国立公園およびナウラ北部の火災は「警戒」レベルに引き下げられた。

 おりからの北西からの強風に煽られ、火炎前線は東に移動している。

 RFSは週内各所にブッシュファイア警報を発令しており、ベガ地域の火災は人家近くに迫っており、一部では、「避難には手遅れ。建物に立てこもって建物を火炎から守るよう」指示が出ている。

 ウラデュラ地区に近いマウント・キンジマンでは1,156ヘクタールを焼き、15日夕刻には下火になった。また、ナウラ北部では人家周辺の小屋などが焼け、住民が避難したが午後には終息に向かっている。

 RFSのロブ・ロジャーズ副長官は、「ベガとウラデュラの火災はかなり大きく、完全に鎮火するまでに何日かかかるだろう。16日も困難な条件が続くと思われ、さらに18日には強風が吹くと予報されており、再び火勢が強くなる可能性もある」と発表している。

 ベガ北西のヤンキーズ・ギャップ・ロードは強風に煽られて2,130ヘクタールを焼いており、スノーイー・マウンテンズ・ハイウェイの北、プリンセス・ハイウェイの西側ではもう避難は手遅れであり、安全なところに身を潜めるよう指示が出ている。

 ナウラ北部ではウェスト・キャンブレワラ・ロードとプリンセス・ハイウェイの間の地区で火災が燃え盛っている人家への危険は遠ざかった。

 NSW州は全域が旱魃被災地に指定されており、ロジャーズ副長官は、「8月にブッシュファイアが起きることはあるが、この旱魃では火災も燃えやすく、消しにくい」と語っている。

 NSW州ではシドニー、イラワラ、ハンター・バレー地域に裸火全面禁止命令が発令されている。
■ソース
NSW bushfires: Emergency warnings for Bega blaze but Ulladulla and Nowra fires downgraded

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