シドニー西郊リッチモンドの元看守、武器弾薬を貯め込む

警察の家宅捜索で銃、弓、防護服など多数を押収

 NSW州警察の発表によると、8月31日、シドニー西郊、リッチモンド在住の男(64)の自宅に警察が2通の捜査令状を執行、銃砲、2000発を超える弾薬、刀剣、ナイフ、クロスボーなどの武器を押収した。一方、男は逮捕の後、精神鑑定のため精神障害施設に送られた。

 そのほかにも防弾ベスト、ヘルメット、防弾マスク、手錠、100本を超える矢、さらには「著名な狙撃手」の書いた「対テロ活動」書を押収している。

 この捜査令状執行は、オーストラリア国境警備部から、「銃砲部品が輸入されている」との通報を受けて行われたもの。

 NSW州警察のスチュアート・スミス州犯罪捜査部指揮官代理は、「当人の意図はまだ明らかになっていないが、軍用級の武器について習熟しており、文献も読み、防弾具も用意している。明らかに精神障害を得たものと考えられる。しかし、危険は緊急かつ現実的だ。容疑者は刑務所刑務官の経験があり、武器訓練も受けているが、刑務官を解雇されている。当分厳重に警戒しながら捜査を進めていく。世界中で様々な事件が起きており、NSW州警察はそのリスクを軽減するために活動している」と述べている。

 警察は、「容疑者は精神障害の徴候があり、同居の家族も警察の捜査に協力している。また、対テロ関係当局には諮らず、NSW州薬物銃砲部に照会している」と発表している。
■ソース
Western Sydney man found with military grade weaponry posed ‘imminent threat’

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