ラン元NSW州首相の娘殺人罪で起訴

レッドファーンの密売人刺殺事件

 8月13日午後、故ネビル・ラン元NSW州首相の娘、ハリエット・ラン容疑者(26)が逮捕され、14日朝、リバプール地裁で起訴された。

 ラン一家はシドニー東郊の富裕地区ウラーラに住み、ラン容疑者は5人兄弟姉妹の下から2番目でシドニー大学で近代史を学ぶ学生だが、薬物中毒になっていたと報道されている。

 8月10日、レッドファーンの公営住宅外で薬物密売人のダニエル・マクナルティ(48)が刺殺され、もう1人が負傷した事件で警察は男2人と女1人を容疑者として追っていると発表していたが、リバプールでマイケル・リー容疑者(35)とラン容疑者を逮捕したことで、「女1人」がラン容疑者であることが明らかになった。2人は殺人、殺人未遂、押し込みの容疑で起訴された。2人はリバプールからキャブラマタ警察署に運ばれ、後にリバプール地裁に出廷した。

 10日午後8時頃、通報で出動した警察は40代の男2人が倒れているのを発見、マクナルティは現場で死亡しており、警察でも密売人として把握している人物だった。もう一人はまだ身元確認が取れておらず、病院に運ばれたが重体。12日夜にはロイド・ヘインズ(28)が殺人罪で逮捕起訴されている。

 ラン容疑者にはシドニーでも著名なウィンストン・テランチーニ弁護士が付いているが、「保釈申請はしない」と発表している。

 故ネビル・ラン氏は、1976年から1986年まで州首相を務めており、引退後も州労働党に発言力を持っていた。2014年4月に死去。5月に葬儀が行われた。(NP)

http://www.abc.net.au/news/2014-08-14/neville-wrans-daughter-harriet-wran-charged-with-murder/5669572

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