誕生日祝いで列車にはねられ両脚切断

成年になった直後に病院で死亡

 NSW州中北部海岸で18歳の誕生日を祝っていた青年が列車にはねられ、両脚を切断する重傷を負ったが、運ばれた病院で死亡していたことが発表されている。

 12月20日、青年は家族と共にタリーの町に来ていて、夜には18歳の誕生日を祝っていたが、真夜中を過ぎた21日早くにブッシュランド・ドライブの踏切で貨物列車にはねられ、両脚を膝から上で切断された。直ちにジョン・ハンター病院に運ばれ、重体だったが12月24日に病院で死亡していたことが警察の発表で明らかになった。

 12月30日、タリーのポール・ホーガン町長は、「青年の死を聞いたばかりだ。若い身空で命を落とすというのは非常に気の毒なことだ」と語っている。また、警察は、午前4時30分という時刻にどうして青年が列車の来る踏切内にいたのか居合わせた人々に事情聴取している。

 この事故では、貨物列車の下敷きになり、意識朦朧としていた青年の救出にあたっていた救急隊員や警察官らに青年の仲間らが投石したり、暴言を怒鳴るなどしており、この事件についても警察が調べている。警察では、「仲間は、青年を轢いて直ちに停車し、トリプル・ゼロに通報した貨物列車運転士を襲っていたようだが、駆けつけた2人の警察官にも投石した。そのため、運転士と警察官は増援が駆けつけるまで機関車の運転台に避難した」と発表している。

 救急隊が駆けつけると、仲間は救急車の窓ガラスを割り、青年を手当てしようとした救急隊員の仕事を妨げ、押したり罵声を浴びせたりした。警察では、警察官や救急隊員を襲った仲間を刑事訴追する可能性もあると発表している。ホーガン町長も、「青年の事故は悲痛だが、なぜ青年を助けようとする救急隊員を襲わなければならなかったのか? まったく道理が立たない。許しておけることではない」と語っている。
■ソース
Teen whose legs were severed by train during 18th birthday dies in hospital

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