日本人男性が死亡、サメの襲撃で

 ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州北部海岸地域のビーチで9日、サーフィンをしていた男性がサメに襲われ、周辺のサーファーに救助されたが、現場で死亡した。警察は死亡した男性が日本国籍であると発表した。

 現場はバイロン・ベイなどの観光地に近いバリナのシェリー・ビーチで、事故は同日午前10時前に起きた。警察は現在、死亡した男性の身元確認を急いでいる。

 キャメロン・リンゼー警部は、「周辺のサーファーがサメの危険をかえりみず、懸命の救助活動を行ったが男性は出血多量のために現場で亡くなった」とコメントした。

 この事故の影響で、サウス・バリナからレノックス・ヘッドまでシェリー・ビーチ周辺の海岸が閉鎖され、海水浴客をはじめサーファーも水から上がるよう指令が出ている。前日もシェリー・ビーチから20キロ北のブロークン・ヘッドに近いセブン・マイル・ビーチでサメの襲撃があり、サーフィンをしていたヤベツ・ライトマンさんが背中を噛まれた。ライトマンさんは、「何かが水から飛び上がったと思った途端に尻をつかまれ、ボードから水中に引きずり込まれた。必死でボードにしがみつき、60メートルほどの海岸まで必死になって漕いだ」と証言している。

 NSW州では最近、サメの出没が増えており、サーフ・ボードを下から突き上げられるケースが頻繁に発生しているとの情報もある。

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