アンザック・デー・テロ計画の5人逮捕

VIC州警察テロ活動対策班内偵で

 4月18日、メルボルンのVIC州警察は、メルボルンでアンザック・デーを狙ったテロ計画が行われていたとして、5人を逮捕したと発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 家宅捜索と容疑者逮捕を行った同警察テロ活動対策班は、「5人のうち2人がイスラム国活動に影響を受け、アンザック・デー式典を狙ったテロ活動を計画していたと発表している。

 同班などが加わった合同捜査班は同日早朝7件の捜索令状を執行し、ハラム在住のセブデット・ベシム(18)ら5人を逮捕した。ベシム容疑者は同日メルボルン簡裁に出廷、テロ計画罪で起訴された。もう1人、ハンプトン・パーク在住の18歳の男もテロ活動関係の容疑で逮捕、起訴された。もう1人は凶器関連の容疑、他の2人の容疑は明らかにされていないが、警察の事情聴取を受けている。また、3人が警察の令状執行時に負傷しており、催涙ガススプレーも発射され、1人は頭部負傷、1人は逮捕に抵抗し負傷したと発表されている。

 連邦警察(AFP)は、18歳の男2人がアンザック・デー式典に合わせてテロ活動を計画していたと発表している。また、シェーン・パットンVIC州警察副長官は、「式典攻撃テロは、ナイフを用いて警察官などを襲う計画になっていた」としている。また、AFPのニール・ゴーハン副長官は、「このテロ計画はイスラム国の影響を受けたもの。斬首を計画していたという情報はないが、警察官を襲撃する計画だったという情報はある」と発表している。

 この令状執行は、「オペレーション・ライジング」捜査活動の成果で、警察官200人が出動した。また、ABC放送によれば、逮捕された容疑者はサウス・スプリングベールのアル・ファーカンイスラム研究センターに通っており、2014年9月に連邦警察前でテロ対策班警察官に射殺されたアブドゥル・ヌマン・ハイダーともつながりがあったとされている。また、ゴーハン副長官は、「テロ計画活動は封じ込んでおり、一般市民に危険は考えられない」と発表している。
■ソース
Men arrested in Melbourne over alleged ‘ISIS-inspired’ Anzac Day terrorist plot

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