ワラビー、陸から沖に泳ぎ、助けられる

タスマニアのウォンバットに続きNSWでも

 タスマニア州内陸部の湖で陸から離れた水面を泳いでいたウォンバットが漁師に救われた話があったばかりだが、今度はNSW州の海でワラビーがたまたま通りがかった海洋学の生徒グループに救助されるという椿事が伝えられている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 12月7日、NSW州コフス・ハーバーの北、アラワラ付近の沖合1kmほどのところで国立海洋科学センターの生徒グループがダイビング研修をしようとしていたところ、ワラビーがひとりで泳いでいるのを見つけた。疲れ切っていたワラビーはボートの方に泳いできたといい、生徒達はワラビーを引き上げ、落ち着かせた。ボートはそのまま岸に引き返し、近くのビーチでワラビーを放した。また、そのワラビーには「スワンピー」という名前を付けたと伝えられている。

 生徒の一人、ローラ・サンチェス=ペレグリンさんは、「初めはアザラシかと思ったけれど、近寄ってみると25kgくらいはありそうな大きなオスのワラビーだった。陸から離れたところで何をしているのかと思った。しかし、疲れている様子だったので助けることにした。それでも引き上げるのには苦労した。最後にはタオルとロープを使ってしっかりと支えて引き上げることができた。ボートに引き上げられたワラビーはじっとしていた。岸に戻って砂浜に下ろしたが、しばらくは動けない様子でじっとしていた。ところが突然立ち上がるとそのままピョンピョンと飛び去った」と語っている。

 スワンプ・ワラビーは泳げるが、なぜ1kmもの沖合に出て行ったのか、サンチェス=ペレグリンさんは、「犬にでも追われて無我夢中で逃げたのかも知れない」と推察している。
■ソース
Wallaby rescued by students after being found swimming kilometre from NSW coast

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る