寒波到来、NSW州内8地域で5月の最低気温記録を更新

ただし、気象庁の予想では、今冬は例年にない暖冬

 5月29日夜、NSW州内8地域で5月の最低気温記録を更新する寒波が到来した。ただし、気象庁(BoM)では、「この寒さにもかかわらず、今冬は例年になく、比較的暖かい冬を過ごすことになる」と発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 クーマ・スノーイー・マウンテン空港では、摂氏-9.7度を記録し、27年前に気象台ができて以来の5月の最低気温となった。また、シドニー首都圏西部のリッチモンドでは、摂氏-2.1度で過去23年で5月気温最低記録をつくった。また、シドニー・ハーバー、リスゴウ、ハンターのマングローブ・マウンテン、南部海岸のジャービス・ベイ、シドニー首都圏ホースリー・パーク、ペンリスでも記録を更新している。

 BoMのロブ・タガート予報官は「シドニー首都圏の気温は2015年8月以来の最低気温になった。この気象は、寒冷前線の通過に伴うもので、冷たく乾いた南の風が吹いている。NSW州上空は寒冷前線の後を高気圧が覆っている」と語っている。また、「5月31日朝も冷え込むが、その後、雨が降るにつれて今週いっぱい徐々に空気も暖かくなってくる。また、その後の大型の前線が今週いっぱい大雨を降らせる見込み。そのため、1日の最低気温は徐々に上がっていくが最高気温はそれほど上がらないもよう」と語っている。

 また、「この冷え込みはこの冬が寒くなることを意味しておらず、長かった温暖な気候が終わっても、この冬は比較的温暖な気象が続くと予想される」と述べている。

 「むしろ、例年より僅かに暖かい冬になるはず」としている。
■ソース
Records broken for coldest May morning in eight areas across NSW, BoM confirms

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