ウロンゴンのミュージシャン、マラソン・ギター演奏に挑戦

125時間連続演奏記録をギネス・ブックに申請

 シドニーの南、ウロンゴンのミュージシャンがギターのマラソン演奏で世界記録に挑戦、125時間の演奏を終え、立ち会いの証人の記録をギネス・ブックに申請する。認められればギネス・ブックに載る日は遠くない。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この世界記録に挑戦したのはスコット・バーフォードさん(49)。7月15日昼、シドニー南方のエンガディンのミュージック・ショップで演奏を始めた。終えたのは7月20日午後。眼はかすみ、指先は腫れ上がり、水ぶくれができていた。そればかりでなく、終わった時には気力も体力も使い果たしていたといい、「指の皮がはがれないよう、瞬間接着剤を塗っておいた」と語っている。

 また、「記録挑戦の間、看護師と元救急隊員が付き添い、私の健康状態をチェックしていた」とも語っている。

 20日の午後のエンガディンのミュージック・ショップには、ギター・マラソン演奏記録達成の瞬間を待ち受ける見物人が大勢集まり、演奏開始から125時間が過ぎた瞬間、歓声が挙がり、ファイア・クラッカーが鳴り響いた。しかもバーフォードさんはさらにアンコールの1曲を弾く余裕だった。

 125時間の間、この記録挑戦がギネス・ブックの厳格な規則から外れることのないようサポーターが交代で時間を計測し、曲を記録した。

 ミュージック・ショップのゼネラル・マネージャ、マイク・ミラーさんは、「1曲ごとに30秒の休憩が認められており、その30秒で食べ物を口に運んだ。1時間の演奏ごとに5分間の休憩が認められている。また、1日24時間の映像記録が必要で、用意した500曲の各曲目は4時間に1回の繰り返しまで許されているだけである。

 また、バーフォードさんを励ますため、地元のミュージシャンが何人か集まり、一緒に弾いたり歌ったりしてバーフォードさんの疲れを紛らわせた。

 バーフォードさんのギター・マラソン演奏世界記録挑戦は、精神的虐待、放任、社会的不利益などを受けた若者を音楽、ダンス、メンターを通じてサポートする「Musicians Making A Difference」の寄金集めの活動で、世界記録の証拠をギネス世界記録に送り、審査を受けて認められると正式に世界記録となる。

 現在の記録はダブリンのデーブ・ブラウンさんが2011年につくった114時間6分。カナダのギタリストが124時間30分のマラソン演奏を行ったが証拠不十分で認められなかった。
■ソース
Wollongong musician Scott Burford completes 125-hour guitar marathon in world record attempt

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