サーファー、「サメにドロップイン」した

NSWで足とふくらはぎ噛まれる

 10月17日、シドニーの北、中部海岸で、将来を期待されている13歳の少女サーファーが、「ドロップインして」しまい、足とふくらはぎを噛まれるという事故が起きた。サメはごく小さく、軽い傷で済んだ。

 同日午前6時30分頃、ジュニア・サーファーのアボカ・ビーチでキラ=ベル・オルソンさんが波に乗ろうとしたところ体長1mほどのサメの上に乗ってしまい、サメはオルソンさんに噛みついた。オルソンさんはすぐにゴスフォード病院に運ばれ、治療を受けたが至って元気と報道されている。

 「ドロップイン」と言葉はサーファー用語で、優先権のある他のサーファーが乗ろうとしている波を横取りする行為で重大な侮辱とされている。

 オルソンさんは、「波に乗ったところで2度足を引っ張られた。私の後の人が脅かそうとしているのかと思ったが、3度目には、それが私を水の中に引きずり込もうとした。そこでサメの尾が見えたから、ワーっと思って、どうしていいか分からなくてとっさに大声でわめいた。どうしていいか分からなく笑い出したりもした。ウェットスーツのおかげで傷が骨まで届かなかったのだと思う。尾が見えた時はてっきり足をそっくりかじられるのかと思った」と語っている。

 サメをふりほどいた後、自力で岸に泳ぎ着くとビーチに来ていた人々が現場でオルソンさんの手当てを済ませた後、病院に運んだ。オルソンさんは病院で治療を受け、膝から下に深い噛み傷があり、縫合手術を受けた。

 父親のジェミーさんは自分も本格的なサーファーで、「その程度の傷で済んで、娘は運が良かった。サメの上に足を降ろしたから、サメにとってみれば目の前に魚のご馳走を置かれたようなもので、思わず噛みついたのだろう」と語っている。

 ゴスフォード・シティ・カウンシルがアボカ・ビーチとノース・アボカ・ビーチを閉鎖し、1日中ライフガードがパトロースしている。(NP)

http://www.abc.net.au/news/2014-10-17/girl-bitten-by-shark-at-nsw-beach/5820848

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