NSW州各地で猛烈な嵐吹き荒れる

緊急救援局に救援要請500件

 3月1日午後、シドニー首都圏全域に雷を伴う猛烈な嵐が吹き荒れ、各所で被害をもたらした。また、緊急救援局(SES)には市民から500件を超える救援要請の電話が入ったが、その大部分が大雨と強風による屋根の被害だった。

 ノース・シドニーでは建物の窓が外れて路上に転落したため、通行禁止措置が取られた。また、都心部ヘイマーケットのピット・ストリートに面したビルの36階の窓が破損し、強風にあおられて落下する危険もあったが、間もなく固定された。ただし、他の窓も強風で落下する危険があるため、警察では一時通行禁止することも考えていると報道された。

 また、首都圏南西部ではキャムデン病院駐車場の木が倒れ、車数台が破損した。また、シドニー都心部ではロックスのジョージ・ストリートに面した店舗の屋根が落雷のために出火した。また、シドニー空港を含めた沿岸部で風速時速100kmが記録されており、

 その後州全域で風雨が強まっており、ニューカッスル、レーク・マコーリー、ハンター地域などでは何千戸もの世帯が停電している。ハンター地域では送電設備に落雷があり、また倒木で電線も切断された。

 気象庁(BoM)は、NSW州各所、特に首都圏、ハンター・バレーの一部、イラワラ、中部高原、中西部山麓部、西部平原地域などに猛烈な雷を伴う風雨があると警報を出し、「シドニー、ペンリス、パラマッタ、マッジー、カトゥーンバ、ダボなどで被害を出す可能性がある」としていた。また、首都圏とハンター・バレーでは時速60kmほどの風に加えて瞬間風速100kmの突風が吹き、キャンベルタウンでは時速100kmを超える瞬間風速が記録されている。

 この気象のため、ランドウィック競馬場で計画されていた13歳から17歳までのみを入場客とする「グッド・ライフ・フェスティバル」音楽フェスティバルが中止された。(Ratei)
■ソース
Severe weather hits NSW; SES called to more than 500 jobs in Sydney

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