ハリー王子、豪陸軍に4週間の出向

王室任務を兼任、その後は退役

 3月17日、豪国防軍は、「ハリー王子は4月の4週間、英軍から豪陸軍に出向し、シドニー、ダーウィン、パースで試練的なプログラムの任務に就く」と発表した。

 国防軍最高司令官のマーク・ビンスキン空軍大将は、「この出向で豪軍の一員として勤務することにより、豪陸軍の国内活動環境やその能力を十分に理解してもらう機会になることと思う。ウエールズ大尉には都市部や野外での実習訓練、国内派遣、先住民族対応活動など様々な難しいプログラムに従事してもらう」と語っている。

 さらに、「昨年、ハリー王子は戦傷復員兵士支援のために3週間にわたる南極徒歩旅行を敢行した。豪国防軍が戦傷者や負傷者、疾病兵士を支援する活動を直接その眼で直接確認していただく活動の機会をうれしく思う」と述べた。

 ハリー王子は豪軍に出向で任務に就くため、身分は英陸軍のままとなる。ビンスキン大将は、「イギリスとオーストラリアの陸軍は歴史を共有しており、長年協力関係を保ってきた。また、出向、交換、相互訓練、職業開発など両軍が常に行ってきたことだ」と語っている。

 イギリス王宮は、「ハリー王子(30)はアフガニスタン前線で2度従軍するなど10年間にわたる兵役を務めてきたが、豪陸軍への出向を最後に退役する」と公式発表した。王子はエリート校のサンドハースト軍学校を卒業し、アフガニスタンでは一度は地上勤務、一度は攻撃ヘリコプター操縦も務めた。現在は近衛騎兵隊所属で、ロンドンでの陸軍記念行事編成の事務職に携わっている。
■ソース
Prince Harry to join Australian Army on four-week secondment in Sydney, Darwin, Perth

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