保育料金、来年度末までに14%上昇

「生活への影響小さい」と連邦政府

 連邦政府は、保育制度の抜本的改革を行い、コストを引き下げることができると約束していたが、政府省庁の推算ですでに2017年7月までに保育料金は14%上昇することが予想されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 社会事業省の推算で、今年度中に全日保育が6.5%の値上がり、2017年7月までに7.3%の値上がりとみられている。この率では、シドニーのいくつかの保育所の料金が1日$200にもなり、メルボルンでも1日$150程度になる。これに対して、サイモン・バーミンガム教育相は、「しかし、大部分の保育所はもっと安くなるはず。もし、高い料金を請求されることがあれば、それは例外的な施設のはず。料金をきっちりと調べ、経営者に問いただすべきだ。しかし、政府の改革では時間あたりの保育料金上限を$11.50とすることになる。1年半後に実施された時には保育料金押下げの圧力になるはず」と語っている。

 さらに、「時間あたりの保育料金に上限を設ける他、保護者の政府援助金も整理する。実質コスト圧力があるのは知っている。だからこそ保育料金の政府援助も新しい料率に切り替えるのだ」と語っている。

 しかし、労働党のケート・エリス影の教育相は、「政府の改革案は有害。しかも、予測される保育料金上昇で子供を保育所にやれない世帯も増える。政府はすぐにでも保育料金上昇を食い止める施策を実施しなければならない。2017年7月まで保育児童を持つ世帯を援助する政策はまったく行われない上に、モデル計算でも政府の改革が実施されても25%の世帯は経済的に不利になることが明らかになっている」と批判している。
■ソース
Child care: Government downplays impact of predicted 14 per cent price rise by July 2017

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