LNP議員、反同性結婚宣伝にマンデラの写真無断掲載

「彼の意図は正反対だった」とマンデラ・ファウンデーション

 自由国民党議員が、「同性結婚を認めれば、セーフ・スクール・プログラムがすべての学校で義務化される」と主張するパンフレットをシドニー地域で配布したが、そのパンフレットにネルソン・マンデラの写真が掲載されていたため、ネルソン・マンデラ・ファウンデーションが、「アパルトヘイトに反対して戦ったリーダーの写真を同性結婚反対の文書に掲載することはマンデラの理念に反する」として、マンデラの写真を削除するよう求めている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 パンフレットには、マンデラの写真に彼の言葉として「子供は人類の未来」と引用されているが、ファウンデーションは、「マンデラの遺産を悪用することに反対」の意を表している。

 ファウンデーションは、「南アフリカで初めて民主的に選ばれた大統領として、ネルソン・マンデラは、すべての者の権利を守る憲法制定に署名した。その中には、国家は何人もその性的傾向を理由に不当に差別することができないとしている。マンデラはまさしく同性愛者の権利も認めるために尽くしたのに、その遺産を悪用することは認められない」と述べている。

 トレント・ジマーマン連邦自由党議員は、「パンフレットは個人が配布したもので、自由党とは何の関係もない。マンデラの写真を使うというのは困ったことだ。ネルソン・マンデラのような偉大で包容力のあったリーダーがこのようなキャンペーンに利用されているというのは非常に異様なことだ」と語っている。
■ソース
Mandela Foundation ‘objects misuse of legacy’ in LNP members’ anti-same-sex marriage campaign
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