WA州議会選挙、小政党のプレファレンス票で5議席

自由党、無所属諸派に議席を奪われる可能性

 他州の州議会選挙に先駆けてWA州で行われる州議会選挙は小政党5党が互いにプレファレンス票を分け合う協定を結び、少なくとも5議席が小政党に渡ることが予想されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この取引は、「プレファレンス仕掛け人」とあだ名されるグレン・ドリューリー氏がとりまとめたもので、Family First、Liberal Democrats、Flux the System、Fluoride Free、Daylight Saving5政党が上院議席に向けて互いにプレファレンス協定を取り交わしている。

 ドリューリー氏は、「何週間もかけて話をまとめた。これでWA州議会選挙に民主主義が実現する。3月11日にはいくつかの小政党が候補が大喜びする結果になるだろう」と語っている。

 2013年の連邦選挙でもドリューリー氏が動き、Australian Motoring Enthusiasts PartyやAustralian Sports Partyは、一次得票率が1%にも満たずに当選した。

 連邦と西オーストラリア州の上院の比例代表制は小政党が互いにプレファレンスをかけあうことで当選のチャンスがかなり高くなる。そのため、ワン・ネーションの3議席に加えて小政党の5議席が成立すると予想される結果になった。

 ドリューリー氏は、「自由党は上院で5議席を失い、国民党は議席を半減することになる。カギを握るのは、自由党がワン・ネーションとプレファレンス取引をしたことでどれだけ票を失うかだ。ワン・ネーションは小政党協定に加わっていない。また、この協定は労働党にとっては有利に働く。労働党はワン・ネーションとはプレファンレス協定を結んでいないだけに、議席のバランスを握るのがワン・ネーションから分散することが望ましいはず」と語っている。

 また、「労働党が小政党と組んで政権を握る可能性もあるはず」と分析している。
■ソース
WA election: Micro party preference deal could take five seats in Upper House

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る