インフルエンザ・ウイルス株種急増でワクチン見直しを

研究者が、鳥インフルエンザを含めワクチン強化を提唱

 伝染病研究者が、「インフルエンザ・ウイルス株の新種が急増しており、今後、保健当局はインフルエンザの大流行に備えなければならない」と提唱している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW大学にあるCentre for Research Excellence in Epidemic ResponseのNational Health and Medical Research Council (NHRMC)所属のポスドク研究員、チャウ・ブイ博士は、「鳥インフルエンザが人間の間で大流行を引き起こす可能性がある」と警告している。

 研究者は、動物感染のウイルスが人間感染タイプに突然変化する可能性、養鶏が急速に広まっている低所得国がもっともリスクが高いこと、また、過去5年間だけでもインフルエンザ株は、新サブタイプ4種、新変種3種が現れている、と警告している。

 そのため、「現行のインフルエンザ流行対策にウイルスが動物から人間に飛ぶ動きを防止することが必要だ」と述べている。

 また、人間のA型インフルエンザだけでも1918年以来新株が19回も現れている。そのうち6種は、人から人への感染が効果的になっており、10種は、獣から人に感染するウイルス、また3種は獣から人に感染する豚インフルエンザの突然変異型だった。

 ブイ博士は、「最近、特に中国で人に感染する鳥インフルエンザ感染報告が急増している。インフルエンザの予防には、この獣から人に広がるウイルスを重点的に予防することが必要だ」と語っている。
■ソース
Flu pandemic plans should be stepped up as number of virus strains jumps, researcher says

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