VIC州自由党首マフィア同席疑惑で幹部職員辞任

マフィア系人物と党首との食事や政治献金仲介か

 VIC州議会野党自由党のマシュー・ガイ党首がメルボルンのマフィアのボスと目されているトニー・マダフェリとロブスター・レストランで同席していたことで両者の関係に疑惑が持ち上がっていた。ガイ党首は日頃厳罰主義を唱えているが、このできごとに対しては「招待されて出席したまででマダフェリが出席することは知らなかった」と疑惑を否定し、自ら腐敗摘発調査委員会に届け出ていた。

 しかし、自由党高級幹部のバリー・マクミランがマダフェリからの献金を選挙資金に充てるという電話会話をテープに盗聴録音されており、そのテープが公開されたことから疑惑が広がり、マクミランは自由党の幹部職を辞任した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ガイ党首は、2017年初めにロブスター・レストランで何人かのグループと食事をしたことは認めたが、何の不正行為もしていないと主張している。また、マクミランの処遇についてはマイケル・クローガー自由党総裁と協議する。マクミランが辞任したことは適切な態度だと思う」と語っている。

 しかし、この電話会話がガイ党首とマダフェリが同席したロブスター・レストランでのディナー以後に行われており、しかも、マクミランは、ガイ党首とマダフェリの他、マダフェリのいとこのフランク・ラマティナ、マダフェリの親戚2人などのディナーをもう一度用意すると発言したことがテープに録音されている。

 サイモン・フロスト自由党VIC州支部長は、「マクミランの自宅で話し合い、辞表を受理した。それ以上のコメントはできない。また、党員は110%ガイ党首を支持している」と語っている。

 マルコム・タンブル連邦首相は、「連邦警察当局が録音テープの内容を調査する」と議会で発言している。
■ソース
Liberal official resigns after Matthew Guy’s lobster dinner with alleged Mafia boss

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