バーナビー・ジョイス、補欠選挙に圧倒的勝利

10人超の候補を相手に最終集計で70%の得票率

 12月2日に行われた連邦下院NSW州ニューイングランド選挙区補欠選挙でバーナビー・ジョイス国民党候補はプレファレンス票集計後で70%の得票率を達成、再選された。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 マルコム・タンブル連邦首相は、「豪連邦政治史上最大の政権支持率だ」と語った。

 この補欠選挙は、保守連合連邦政権副首相兼農相を務めていたジョイス氏が二重国籍と確定、連邦憲法第44条違反で連邦高裁において「連邦議員当選は無効」との判決を受けたことで同選挙区が空席になったために行われたもの。ジョイス氏はすでにニュージーランド国籍離脱の届けを出していた。

 2016年総選挙時の得票率比較で少なくとも11%、二党択一で14%の得票率増加を果たしたことになる。

 ラリー・アンソニー国民党総裁は、「保守連合リセット・ボタンが押された。ニューイングランド選挙区民はジョイス氏の議員当選無効判決が不公平だったと考えており、同情票が集まったのではないか。保守連合政権信任票ではなく、バーナビー・ジョイス信任票だ。しかし、政府にとってはポジティブな波及効果がある」と語っている。

 また、QLD州国民党のジョージ・クリステンセン下院議員やNSW州国民党議員からはマルコム・タンブル保守連合に対する批判が出ており、連邦与党内の自由党対国民党の亀裂を示していた。しかし、中小企業担当大臣のマイケル・マコーマック国民党下院議員は、「保守連合内の亀裂という話は今夜完全に打ち砕かれた。次はシドニーのベネロン選挙区でジョン・アレグザンダー候補支援に全力を注ぐべき時だ」と語った。
■ソース
Barnaby rejoices as New England re-elects its deputy PM in a landslide

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