「豪部隊がアフガニスタンで戦犯行為」との情報

「事実関係を徹底的に究明する」とペイン国防相

 「豪軍のエリート部隊である特殊部隊の兵士がアフガニスタンで戦犯行為を働いた」との情報が現れており、マルコム・タンブル保守連合連邦政権は、マリス・ペイン国防相が、「この情報を重大に受け止めており、徹底的に究明する」と発表しており、一方、野党労働党は、その情報が含まれている機密報告を公開するよう要求している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 ペイン国防相は、「基本的にSASとコマンドによって編成されている特殊作戦部隊は、わが国の自由を守るため、複雑で混乱した危険な状況の中で作戦を続けている。しかし、フェアファクス・メディアが伝えたような、作戦中に命令に反した違法な暴力を使用したという情報についても、軍隊の指揮系統に説明責任が欠けているという主張は徹底的に捜査している。オーストラリア国民は、このような情報については、軍指揮系統とは独立して徹底的に調査することを期待しているはず。国防軍監理監察官の調査は2016年5月以来続いている」と発表した。

 また、「SAS部隊員はわが軍の精鋭兵士と考えている。彼等は、私達と私達の自慰裕を守るため、戦場で命をかけている人達だ」と語っている。

 野党労働党のリチャード・マールズ国防スポークスマンは、「報告書の情報はゆゆしい内容だ。野党としてはペイン大臣から説明を求める。また、国の安全を考慮した上でこの報告書をできる範囲で公開するよう求める。報告書の情報は重要であり、新聞に漏洩されて初めて国民の眼に触れるというようなことはあってはならない」と語っている。

 元SAS隊員のアンドリュー・ヘイスティ自由党連邦下院議員は、「具体的な問題に触れるつもりはないが、報告書の情報については深刻に受け止めなければならない」と語っている。
■ソース
War crimes claims are being fully investigated: Defence Minister Marise Payne

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