NSW州駐車チケット時間切れ10分まで猶予に

州政権の「駐車違反罰則の公正で常識的な運用」

 パーキング・メーターにちゃんと金は入れていたが、わずか5分超過したために駐車違反切符を切られて悔しい思いをした人は少なくないはず。

 11月17日、NSW州政府は、2019年1月31日より、駐車違反罰則をさらに公正で常識的に運用する考えを明らかにした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 新しい運用手続きでは、1時間以上の駐車料金を払った印刷タイプの駐車チケットに限り、時間切れ10分までは駐車違反通告を猶予することになる。

 ただし、バス・レーン、ローディング・ゾーンなど駐車制限時間帯が指定されている道路区間にはこの10分猶予は適用されない。

 ドミニク・ペロテット財務相は、「州内の地方自治体は歳入増大手段として駐車違反罰金に依存している。州政府が今年6月に考えを明らかにしておいたが、全自治体に書簡を送り、駐車違反罰金収入を減らし、予算減に備えるよう勧告する。車に戻るのが5分遅れたために罰金を払わなければならなくなり、1週間の予算が吹っ飛ぶというのは常識的な規則運用ではない。また、駐車時間超過の違反に対してある程度緩やかに対応することで駐車監視員のストレスやプレッシャーも緩和されるのではないか。地方自治体も駐車違反罰金を収入源として依存するのではなく、税金の節約に心がけるべきではないか」と語っている。

 10分間の猶予は1時間以上の駐車の印刷チケットを発行するパーキング・メーターに限られるため、チケットを発行しない後払い方式や駐車位置番号をメーターに登録するタイプ、民間駐車場に対しては適用されない。

 2018年7月、州政府が管理している駐車スペースについては駐車違反罰金が$110前後から$80に減額されている。また、今回の措置については、地方自治体は早ければ2019年1月1日から規則変更に加わることができる。
■ソース
Parking ticket just expired? NSW to give motorists 10-minute ‘saving grace’ period

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る