ランビー議員に「斬首する」の脅迫状

「シャリア法導入支持しなければ」と

 パーマー連合党(PUP)のメンバーとしてTAS州から当選したジャッキ・ランビー連邦上院議員はクライブ・パーマーPUP党党首と対立して脱党したが、その後も何かと話題をまいている。3月1日には、「イスラムのシャリア法をオーストラリア法体系に導入する法案提出をしなければ斬首する」との脅迫状を受け取った。ランビー議員は悪質ないたずらとしつつも、脅迫状を連邦警察(AFP)に届け出ており、身辺警護がつくことになった。

 3月1日付ABC放送(電子版)が伝えた。

 脅迫状は同上院議員のバーニー選挙事務所に届けられたもので、「イスラムに改宗し、3月18日までにシャリア法案を議会に提出すること」とあり、男性が斬首される光景の画像が添えられている。文面には、「アラーからつかわされた権限により、貴殿に死刑を言い渡す。貴殿を斬首する栄誉を受ける。私の仲間と私は奇襲攻撃をかける」とあった。

 ランビー議員はイスラムのシャリア法反対で知られており、この脅迫状にも「屈しない」と発言している。また、「私はシャリア法に反対であり、ハラルにも疑問を持っている。基本的に私たちはISISと戦争状態にあり、当然、極度に用心しなければならない。私は陸軍経験者であり、常に用心を怠っていない」と語っている。

 一方、脅迫状を開封したランビー議員事務所職員はショックを受けており、カウンセラーにかかることも勧められたが、まだ受け入れてはいない。また、ランビー議員は、「シャリア法禁止を訴え続ける。また公共の場で不必要に顔を隠すことの禁止も訴え続ける。また、どんな手段でもイスラム国を援助したオーストラリア国民は、謀反罪または反逆罪で訴追することを訴え続ける」と語っている。

 また、脅迫状は、アデレード北郊のグリーン・フィールズのモスク建設認可申請についても言及しており、ランビー上院議員は、「私を脅迫しても、モスク建設に有利になることはない」と語っており、さらに、「脅迫状はこけおどしの可能性もあるが、深刻な脅迫として受け止めている」と述べている。
■ソース
Jacqui Lambie receives beheading threat, ordering her to help implement Sharia law in Australia

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