G20参加各国首脳の身上情報漏洩

移民省誤ってアジア杯実行委員会に

 昨年11月、QLD州ブリスベンでG20サミットが開かれる前、連邦移民省が誤ってサミット出席の海外首脳の身上情報をアジア杯実行委員会の委員に電子メールで送ってしまったことが明らかにされた。

 3月30日のABC放送(電子版)が伝えた。

 漏洩されたのはパスポート番号、生年月日、ビザ情報などで、バラク・オバマ米大統領、ウラジミール・プーチン露大統領、アンゲラ・メルケル独首相他の情報が漏洩された。

 ガーディアン・オーストラリア紙が情報の自由法に基づき、移民省からプライバシー委員会宛に送られた電子メールを入手、移民省は、最初の電子メールが送信されてから10分以内に身上情報漏洩の事実を委員会に報告していることが確認された。

 電子メールによると、「事故は偶発的な人的エラーであり、住所や連絡先などの情報は含まれていなかったため、漏洩による危険はきわめて低い」としている。また、漏洩事故についてスコット・モリソン移民相には報告したが、情報を漏洩された海外各国首脳に報告する必要はないと判断された。また、漏洩情報も受信側が直ちに削除したためそれ以上に広まることもなかったとしている。

 移民省では、「情報漏洩事故は連邦情報委員会にも報告された。今後、このような事故の再発を防ぐため、電子メール・プロトコールの見直し強化を図る」としている。
■ソース
G20 leaders’ personal details accidentally made public, Immigration Department confirms

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