「政治家に強力なメッセージを届けたい」

国内大都市で「世界科学支持の行進」行われる。

 4月22日、世界500箇所で開催が計画されている「科学支持の行進」は、オーストラリアでも各大都市で行われ、政治家に対してもっと科学を重視するよう求めた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この国際的行事は今回が初回であり、オーストラリア国内では、シドニー、メルボルン、ホバート、パース、ブリスベン、タウンズビルなどで実施された。

 この行動は、アメリカのドナルド・トランプ大統領の政策に懐疑的な科学者のグループが発起人として計画したものだが、一気に国際的な行事になった。

 オーストラリアでの主催者、スチュアート・カーン氏は、「この行進の主旨は、政治家に事実に基づいた政策編成を求めることだ。科学的な事実と、政策の間には大きな隔たりがある。気候変動やグレート・バリア・リーフなどを見ると特にその隔たりは大きい。私たちは、政治家に対して、私たちの将来のためにも証拠に基づいた法律の制定を求める。疾患、飢饉、伝染病、大洋汚染、気候変動などいずれも科学で解決できることだ。この行進は科学者のためではない、すべての人間のためだ。この行進は学者が指導するものではなく、一般社会が推進すべきものだ」と語っている。

 シドニーの行進にはジョン・ヒューソン元自由党党首も参加し、「公共政策の基礎になるべき実証主義が欠如している。現代ほど科学が私たちに重要になっている時代はない。しかし、科学と一般社会の間に大きな隔たりがある」と懸念を表明している。
■ソース
March for Science participants hoping to send strong message to political leaders

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