シドニーで子供を集めて紙飛行機大会

科学を身近に感じ、関心を高めることを目的に

 8月26日、シドニー大学で、子供を集めて「NSW紙飛行機チャレンジ」大会が開かれた。

 この大会は、子供達に科学が楽しいもので、誰にでも分かるものだと知ってもらい、科学への関心を高めてもらおうという趣旨で開かれたもので、子供達は思い思いにA4用紙で折った紙飛行機を飛ばして飛行距離を競っていた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 現代ほど先端科学が生活の隅々にまで浸透している時代はないにも関わらず、理科系の学問への関心が薄れていると言われている。

 大会を主催したYoung Scientists Committeeメンバーの科学教師、アン・ハンナさんは、「これはSTEM(科学技術エンジニアリング数学)活動の一環として、子供達に科学を身近に感じてもらい、楽しい活動全てに科学が関わっていることを知ってもらうため」と語っている。

 また、「子供達は、様々な要素について何の脅威も感じずに考え、学んでいる。自分たちのやっていることが科学だなんて少しも考えていない」とも語っている。

 この競技会では、A4用紙を使うということ以外に何の制限もなく、子供達は思い思いに紙飛行機のデザインを考え、好きなように作ることができる。その上で紙飛行機を投げ、飛行距離または滞空時間を競っている。

 ハンナさんは、「子供達はみんな紙飛行機のパイロットだ」と語っている。

 年齢別に6つの競技部門があり、それぞれ3つのメダリストが選ばれる。飛行距離では昨年の大会で35mを飛ばしたニック・ホランド君(9)がオーストラリア記録を維持している。

 ハンナさんは、「距離を飛ばしたければ流線型の先の尖った飛行機を作ること。滞空時間を伸ばしたければ広い翼でできるだけ揚力を増やすこと」と紙飛行機のコツを語っている。
■ソース
Paper plane competition in Sydney encouraging children to learn about science

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