第47回シティ2サーフ・ロード・レース開催

今年は8万人がチャリティ目的で参加

 8月13日、今年も第47回を迎えてのシティ2サーフ・ロード・レースが開かれた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 シドニー市内からウィリアム・ストリート、ニュー・サウス・ヘッド・ロード、ローズ・ベイ、オールド・サウス・ヘッド・ロードを経てボンダイ・ビーチに至るコースと周辺道路は同日午前1時から午後零時まで車両通行止めになり、早朝、8万人が出走した。

 今年、男子部門は昨年に続いてハリー・サマーズさんが優勝、女子部門はセリア・スロハーンさん、車いす部門は長年トップを維持するカート・ファーンリーさんがそれぞれ優勝している。

 コース全長14kmは1971年の初回に設定され、その時は参加者数は1500人をわずかに超える程度だった。

 サマーズさんは、最近の負傷から回復したばかりで42分16秒でゴールインした。ただし、このイベントの記録は1991年にスティーブ・モネゲティさんが樹立した40分3秒でそれ以来26年間破られていない。サマーズさんは、「自分は記録を作れる体調ではなかったから他の人達にペースを任せ、自分はそれについて走った」と語っている。

 スロハーンさんは、47分11秒でゴールインし、「コンスタントな走りを心がけた。心臓破りの丘はいつだって一番厳しいところ。回りに男の人達がいたのでペースを維持するのが楽だった」と語っている。

 ファーンリーさんは41分21秒でゴールインし、車いす部門で5回目の優勝だったが、途中で車輪が緩んだのをたまたまアレン・キーを持っている人が見つかって、治してくれて助かったと語っている。

 シティ2サーフの伝説的人物は、チャールズ・ロチェスターさんで、1971年の第1回以来毎回出場している。今年86歳のロチェスターさんはマンリー在住で、2015年には卒中の発作があったがレース開催日までには回復していた。2016年には前立腺がんと診断され、治療を勧められたが、「来年には出場できないかも知れないので、この回に出場してから放射線治療を受けることにした。心臓破りの丘を登り詰め、ローズ・ベイの向こうのシドニー・ハーバーを眺めるといつも21歳の気分だ」と語っている。
■ソース
City2Surf 2017: Winners cross the line while thousands take to the streets for charity

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